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二次会に招待するゲストをピックアップ
誰を招待するか決まったら招待状を送っていきましょう
カテゴリ:【 結婚式二次会の幹事 】
二次会は、お世話になった人や今後もお付き合いしていく人をゲストとして招待し、一緒に祝ってもらうために行うものです。
誰を招待するかをリストアップするのは、非常に悩ましいところでもあります。
今回は、そんな二次会の招待客リストアップと招待状の送付について、まとめてみました。
パーティーの内容に合わせてゲストを選ぶ
二次会は、結婚式や披露宴と比べるとカジュアルなものになります。
そのため、親しい友人はもちろん、日頃からお世話になっている人なども気軽に招待しやすいのが特徴です。
まずは、どのようなパーティを行いたいのかを具体的にイメージしましょう。
たくさんの人にお祝いしてもらいたいのか、ごく親しい友人だけでアットホームなパーティを行いたいのかなどを、あらかじめ新郎新婦で話し合って決めます。
二次会の雰囲気がイメージができたら、それにふさわしい招待客をピックアップしていくようにします。
挙式や披露宴に招待はできなかったけれども二次会には呼びたい人がいるといった場合もありますので、ゲストのピックアップはしっかりと慎重に行いましょう。
招待客を選ぶときに気をつけたいこと
二次会の招待客を選ぶときにはいくつか気をつけたいことがあります。
ゲストの男女比
まずは、男女比が代々同じくらいになるようにしたほうが良いでしょう。
職場関係や学生時代の友人などの関係上、どうしても偏ってしまうケースもあるかもしれませんが、招待されたゲストは、男女比があまりにも偏っていると、少ない側は身の置き場に困ってしまうこともありますし疎外感を味わいやすくなってしまいます。
なるべく、男女比は揃うように注意しましょう。
遠方のゲスト
二次会は披露宴に比べて、開始時間が遅いこともあり、遠方の人を招待するべきかと頭を悩ませます。
招待して相手の負担になるのも良くないですが、招待しないのも失礼になることもあります。
そのような場合は、「遠方なので、ご迷惑かもしれませんので、ご報告だけさせていただきます」というように「お知らせ」しておくのも1つの手と言えます。
ゲストが孤独にならないように配慮する
せっかく招待したゲストが、他に知り合いがいなくて一人孤独な思いをすることもあります。
できるだけ、共通の知り合いが参加するように、配慮してリストアップするようにしましょう。
リストアップが完了すれば招待状を送付する
二次会の招待状は、披露宴よりもリラックスして行う場合が多いです。
そもそも結婚式に招待している方にはその時に一緒に同封してしまう事が今では一般的になりつつあります。
そのため、二次会だけの招待状を送付するのは、二次会のみに招待する方のみとなっています。
また、紹介状送付の方法も、ハガキを使った方法だけでなく、メールやホームページ、今ではLINEを使ってといった方式などの非常にラフでカジュアルな方法で招待している方もいます。
ハガキを使って招待状を送る
往復はがきを使って、二次会の日時を案内し、招待客に出欠を返信してもらいます。
返信期日は、余裕をもって2週間前ぐらいに設定しておきましょう。
ハガキを送付することで、受け取った招待客の記憶に残りやすいというメリットがあります。
ただし、新郎新婦あてに返信をもらう場合は、その出欠を幹事に渡す手間があるのが少しデメリットに感じるかもしれません。
メールやLINEなどで招待する
最近主流になりつつあるのが、このメールを使った招待状の送付です。
簡単で、無料、早いというメリットがあり、新郎新婦と幹事とが情報を共有するのも容易になります。
デメリットをあげるなら、一般的な飲み会の誘いと同じような感覚で受け取られることもあり、直前でのキャンセルが多くなる可能性があるという点です。
メールで招待客の出欠を取った場合は、念のために二次会の1週間から数日前に、再確認のメールを送るのがおすすめです。
ホームページを開設して案内する
最近は、ホームページの開設も気軽に出来るようになったので、ホームページを作り、招待客に見てもらうという方法もあります。
ホームページであれば、地図や画像なども挿入しやすいので、どんな雰囲気の店なのかを把握しやすくなります。
はがき以外で招待する時は基本のマナーにも気を配る
便利で簡単なメールですが、使い方によっては招待する相手に迷惑をかけてしまうこともあります。
一斉送信するときにはBCCでおくる、開封してもらいやすいように件名は分かりやすいものにするなど、細かい部分にも配慮しておくるようにしましょう。
LINEなどもいきなり知らない人達のグループに勝手に招待されるのを嫌がる人もいますので、多少手間はかかりますが、まずは個別に確認してからにするよう注意しましょう。
新郎新婦と幹事の役割や分担と情報共有などがしっかり行わないと、あれ?この人は参加なの?といったドタバタ劇になってしまいますので、しっかり新郎新婦、幹事で誰が何をどこまでやるのか、どう共有して受け継ぐのかなどしっかり確認しておきましょう。
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