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結婚式の二次会と言えばやはりゲーム
ゲスト同士で盛り上がるゲームのアイデアや注意点
カテゴリ:【 結婚式二次会の幹事 】
結婚式の二次会といえば、やはりビンゴなどのゲームがつきものです。
ちょっとしたゲームや余興を行うことで、パーティにもメリハリがつき、ゲスト同士の会話も増えやすく、一体感ができたりして場が盛り上がります。
しかし、ゲームや余興であれば、なんでも喜ばれるというものではありません。
今回は、そんな二次会で行うゲームや演出で気をつけたいポイントについてまとめてみました。
ゲームはいくつくらいが妥当なのかと企画の注意点
二次会でゲームを行う場合、たくさん行えば良いというわけでもありません。
基本的な考え方としては、1時間につき1個のゲームや余興、イベントというのが妥当とされています。
たとえば、2時間の二次会なら2つのイベントを行うという組み立てをします。
1時間の間に2つ以上のイベントなどがあると、歓談したいところを邪魔されたという印象が感じられたり、ただただゲームなど余興やイベントをして終わったとゲストが感じてしまいます。
逆に2時間に1個のゲームだと、間延びしてメリハリのないパーティという印象を受けてしまう可能性があります。
もちろん、進行の度合いや司会の腕、その他の余興の数と長さや質などにも左右されますが、1時間に1個のイベントを心がけておくと良いでしょう。
ゲームは複雑なものは避けてシンプルなものを
主催者側で二次会のゲームに凝る人がいますが、はっきり行って、ゲストはゲームをするために二次会に参加しているのではありません。
ゲームのルールは誰でもすぐに理解できてシンプルで単純なものが良いです。
説明に時間がかかったり、ルールが複雑なものはゲームに参加するのが億劫になってしまいます。
誰もが簡単に理解できて、誰もが参加できて、誰もが楽しめる、そんなゲームが当然理想と言えます。
ゲームは全員参加型を徹底する
ゲームの中には、数人の代表者で競うものなどがあります。
しかし、二次会という場を盛り上げるためには、できるだけ全員参加型のゲームを行うことがポイントです。
最悪の場合、ゲームに参加している数人だけが盛り上がって、他のゲストは勝手に歓談や食事していたり、というケースも見られます。
こうなってしまうと、せっかくの二次会がブースなどによって区切られてあそこは歓談スペース、あそこはイベントスペースなど予定していた通りに全く進まなくなる可能性が出てきます。
ゲームを複数行う場合は、少なくとも1つは全員参加型のものを盛り込むようにします。
また、代表者で競う系のゲームをするとしても、他の方にアドバイスを求めたり、景品は代表者以外にも当たるなど、何かしら会場全体がゲームの方に目を向ける企画力が必要となります。
一部の人しか分からないゲームやクイズなど身内系は避ける
ゲームやクイズの中には、一部のグループでしか盛り上がらないものがあります。
いろいろなゲストが集まる二次会でそのタイプの余興を行ってしまうと、他のゲストには面白くありません。
特に二次会の幹事は新郎新婦と親しいため、つい自分たちで話したら盛り上がったから、これをやれば盛り上がるだろう!と勘違いしてしまいやすいです。
身内ネタや自分たちだけが知っているネタで行うと、場は一気にしらけてしまいかねません。
ゲストの全員が楽しめるゲームやクイズを考えるようにしましょう。
身内ネタで行うのであれば、逆に、身内ですら知らない、ちょっと盛り上がるようなクイズなど(新郎新婦が初デートに行ったのはどこ?など)にするのがオススメです。
二次会でおすすめなゲームや演出について
ビンゴゲーム
二次会の定番といえばやはりビンゴゲームです。
まず間違い無く誰でもルールを知っていて、全員が参加できるため多くの二次会で実践されています。
あらかじめ数字が書かれたビンゴカードを配って、数字を開けていくというのがスタンダードな方法ですし、今ではビンゴ用の一式セットなども用意されており準備も楽です。
そのほかにも、升目だけが入った白紙のカードを受付のときに渡し、二次会で会った人の名前を書き込んでいくという方法もあります。
ビンゴゲームが開始されると、司会者がゲストの名前を読み上げていき、その名前に従って列を埋めていくという方式です。
ただ、二次会に何度も参加している方からすると、新しさやワクワク感などもないといったデメリットもあります。
携帯ゲーム
最近はほとんどの人が携帯でメッセージを送ります。
携帯を使ったゲームとして、新郎新婦に一番早くお祝いメールを送った人が勝ち、というシンプルなゲームです。
実際に管理人がやったゲームとしては、スライドにお祝いの文章を表示し、それを一言一句間違えずに、新郎新婦の携帯にメールで送れた方が優勝というゲームを行いました。
だいたい参加者の1人くらいは非常に早い方がいて、皆が、はやっ!と驚いたりで盛り上がります。
ただ、ゲーム自体は一瞬で終わってしまうため、次の手なども考えておく必要はあります。
花嫁はだれ?ゲーム
新郎が目隠しして、ゲストにまぎれた新婦を探すゲームです。
握手や身長の高さの確認などで新婦を探していきますが、ゲストの中に男性を混ぜておくとさらに盛り上がります。
多少新郎との接触があるため、女性ゲストに嫌がられないような新郎でなければ盛り上がらず、げぇ…といった感じで終わる事もあるため注意が必要です。
新郎新婦にまつわるクイズ
実際にビンゴの次に多いのではと思うのが、クイズゲームです。
とはいえ、ただ普通にクイズをしただけでは面白みもなく、知っている方がいればその方が答えて皆が右にならえをしてしまうので注意が必要です。
管理人が実際にやったのは、新郎新婦を辱めるクイズです。
新郎新婦の過去の付き合いなどの誰も知らないようなクイズをし、それをその場で再現してもらう。といったクイズにしました。
例)新婦から新郎への初めてのプレゼントは何?
A:ネックレス
B:指輪
C:料理
D:私
といったように、Dに笑いネタを仕込みながら、A~Cで答えてもらい、それを二次会の場で再現してもらえば、ちょっと甘酸っぱく恥ずかしくも盛り上がります。
もちろん、内輪ネタすぎず、適度なクイズネタが必要なので、実践する際には意外と頭を使い時間もかかるため注意しましょう。
ゲスト同士でランダムにくっつけてのイベント
最近増えてきている感じもする、受け付け時にトランプを1枚渡しておき、ゲームの際に自分と同じペアを見付けてイベントをこなすというゲームです。
男性なら、スペードとクローバー、女性ならハートとダイヤで、スペード=ハート、クローバー=ダイヤで、同じ数字の相手を探し、そのペアでクイズなり何かなりを行うという感じです。
この方法なら、1回目はペアでおこない、2回目は数字が同じ4人グループで行うといった事も可能で企画力次第では色々な事が可能になります。
工夫をこらしてみんなで楽しめるゲームを
ゲームは工夫とやり方次第で、ゲストが一体となって楽しめるものです。
二次会には欠かせない要素の1つでもありますので、失敗しないようにポイントをおさえて演出してみてくださいね。
今までは全然会話してなかったものの、ゲームをきっかけに仲良くなったり、話がはずんだり、新郎側と新婦側のゲスト同士が仲良くなるという事はよくあります。
しっかりゲスト全員が参加しやすく盛り上がるようなゲームやイベントを企画し盛り上がる二次会を演出していきましょう。
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