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結婚式の曲やBGMで最も大切な事として、
シーンや演出の場に合った曲を流すことを心がける
カテゴリ:【 音楽・BGM 】
結婚式において、非常に重要な要素を占めるのが、実は音楽です。
流す曲によっては、そのシーンがとても感動のシーンになる事もあれば、台無しになってしまうシーンになる事もあるほど、とても重要な要素を占めます。
それくらいに私たちは日々の生活に音楽がある暮らしをしていますし、“音楽”に色々な思いを重ねたり深い印象を与えられたりするという事でもあるのです。
合う曲を、合うシーンにしっかり合わせる事が大事
結婚式、もっと言えば披露宴においては、実に様々な「場」があります。
ゲストが静かに見守るシーンもあれば、皆で参加したり笑い合うシーンもあれば、微笑ましくなるようなシーン、会場が一体となるような感動するシーンと色々なシーンがあります。
この時に大切なのが、シーンに合わせた曲選びという事です。
言葉だけで聞くと、とても簡単で当たり前の話に聞こえてきますが、実はこれが意外と難しかったりします。
両親の手紙で、激しいロック調の曲を掛けるのはNGというのは、誰もが当たり前に理解できますが、境目と境目にあるようなシーンだと意外と難しかったりします。
例えば、入場のシーンは静かな曲調の方がいいのか、ポップで明るい曲調の方がいいのか、これは人によっても意見は様々にわかれる事もあります。
もちろん、自分達の式ですからコンセプトやテーマなどを決めて挙げると思いますので、それらに合わせて選ぶのが大切です。
ゲストに感謝を伝えたいという思いがあるのに、自分達の好みだけを押しつけるようなBGM選びは、シーンに合わせていないと同義でもあります。
シーン毎に、それぞれ相応しい曲を選ぶ事を心がけましょう。
大枠で分けると10シーンで考えると良い
結婚式の大きなくくりで言うシーンは、だいたい10シーンが基準になります。
もちろん、演出や式場、プランや費用によって大きく変わるのは重々承知ですが、この10シーンを基準に考えるとわかりやすくなります。
だいたいこの10シーンは費用や式場に関係なく多くの披露宴で盛り込まれる演出シーンです。
そのため、ここにプラスするならそこから流れに沿って考えていくと、ハズレのないBGM選びができるようになります。
- ゲストの入場・迎賓
- 新郎新婦の入場
- 乾杯
- 歓談
- ケーキ入刀
- お色直しの退場・再入場
- 両親への手紙
- 両親へのギフト贈呈
- 新郎新婦退場
- ゲストの退場・送賓
多くはだいたいこの流れになりますし、この10シーンは外せません。
基本となる演出シーンになりますから、まずはこの10シーンを基準として、そこから自分達の流れに合わせてやっていくと良いと思います。
何度も言うように、結婚式のBGM選びで大切なのはシーンに合わせた曲選びです。
どれだけ自分達の想い出が詰まっている曲や好きな曲、好きなアーティストだからといって、シーンに合わない曲を流していてはせっかくの場が台無しになります。
盛り上げる曲、落ち着く曲、感動を誘う曲、それぞれのシーンで流すべき曲調というのが存在しますので、それらをマッチさせる事が必要です。
マッチさせる事ができた時に、音楽の魅力もプラスされ、披露宴の盛り上がりや感動と音楽の力が合わさって一体感のある結婚式が仕上がります。
ぜひ自分達の結婚式に相応しい最適な曲・BGM選びをしていくように心がけてください。
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