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幹事なら絶対におさえておきたい
二次会の当日の流れや時間配分と注意事項について
カテゴリ:【 結婚式二次会の幹事 】
結婚式の二次会は、準備には時間がかかっても、いざ始まってみるとあっという間に終わってしまうものです。
とはいえ当日は幹事も色々予想外の事態やトラブルが大なり小なり発生するものです。
もたもたしたり、「あれもやりたかったのに」なんて心残りなことにならないように、しっかりと時間配分を考えておかなければなりません。
今回は、そんな二次会の当日の主な流れについてまとめていますので参考にしてみてください。
結婚式二次会の時間はどれくらいがベストか
二次会の時間は、会場によっても異なりますが、一般的には3時間以内におさめるのがベストとされています。
また、会場を借りる場合、予定している時間を過ぎると追加料金を請求されることもありますので、時間内に終わるようにきちんと段取りを考えておく必要があります。
決められた時間内で、ゲスト全員が楽しめる二次会ができるかどうかこそ、幹事の腕の見せ所です。
ゲームや余興などの演出など、どちらでもいいものを後半に回すようにして、臨機応変に対応できるようにしておきます。
結婚式二次会の進行と時間配分
一般的な二次会の時間配分をまとめておきます。
もちろん、何を重視するかで大きく変わってきます。
歓談をメインにする方もいますし、ゲームを中心に持ってくる方もいたり、動画やビデオや演出などを中心にする方もいますので、新郎新婦と相談し、しっかりそれに合った時間配分をしましょう。
全体をトータルバランスよく配分した場合
受付前 | 会場の準備や確認を行います。 |
---|---|
17:30 | 受付開始 |
18:00 | 開演挨拶 |
18:10 | 新郎新婦入場、挨拶 |
18:20 | 友人スピーチ、乾杯 |
18:25 | 歓談、食事 |
18:40 | 余興やゲームなど |
19:00 | 歓談、食事 |
19:15 | 余興やゲームなど |
19:30 | 新郎新婦からの挨拶、お礼 |
19:45 | お見送り、ゲストへのプレゼント配布など |
– | 会場への清算、片付け |
20:00 | 撤収 |
歓談を多めにする場合
受付前 | 会場の準備や確認を行います。 |
---|---|
17:30 | 受付開始 |
18:00 | 開演挨拶 |
18:10 | 新郎新婦入場、挨拶 |
18:20 | 歓談、食事 |
19:00 | 余興やゲームなど |
19:30 | 歓談、食事 |
19:50 | 新郎新婦からの挨拶、お礼 |
20:00 | 会場への清算、片付けと撤収 |
ゲームや演出を多めにする場合
受付前 | 会場の準備や確認を行います。 |
---|---|
17:30 | 受付開始 |
18:00 | 開演挨拶 |
18:10 | 新郎新婦入場、挨拶 |
18:20 | 歓談、食事 |
18:30 | 余興やゲームなど |
19:00 | 歓談、食事 |
19:20 | 映像演出や友人の演出 |
19:50 | 新郎新婦からの挨拶、お礼 |
20:00 | 会場への清算、片付けと撤収 |
受付前の準備と確認について
会場の飾り付けやテーブルの配置、受付のセッティングなどは、当然ながら、受付の開始時刻までに準備しなければなりません。
幹事が結婚披露宴にも出席する場合は、終わり次第、速やかに二次会会場へと移動しましょう。
開演すると、まず挨拶と乾杯があります。
乾杯は、気持ちを盛り上げるためにもとても大切ですが、まれに会場担当者との打ち合わせがうまくできていなくて、もたもたしてしまうことがあります。
乾杯したいときにはちゃんと全員に飲み物が配られているように、担当者に確認しておきましょう。
この乾杯で手間取ったりしてしまうと、後のスケジュール、全て押してしまう事になりますので見落としがちですが重要なポイントになります。
意外と数十人、全員にきちんと飲み物が行き渡るかというのは時間もかかって難しいのでしっかりと準備と打ち合わせをしておきましょう。
当日手伝ってもらう人を決めておく
当日お手伝いしてくれる人がいると幹事の負担も軽くなります。
決めておく必要がある役割は次のようなものがあります。
- 受付(2~4名)
- 司会(1~2名)
- 撮影(1~2名)
- 備品準備(1~2名)
- 会計(1名)
- 音響(必要な場合、1~2名)
お手伝いしてくれる人が決まったら、当日前に一度みんなで集まって新郎新婦と共に打ち合わせができるような場を設定すると、あとの進行がスムーズになります。
幹事としての心構え
当日、なんだかんだで開演時間は遅れることが多いです。
そのため、時間配分にはある程度押しても大丈夫なように、余裕をもって組み立てておくようにしましょう。
また、披露宴と同じ日に二次会を行う場合、新郎新婦が二次会の会場に到着するのが遅れる事もよく起こります。
そういった不測の事態の場合にも慌てないように、プランA、プランBといったように進行スケジュールも考えておくと安心です。
また、途中で時間が押していたら、プログラムを飛ばす裁量も必要です。
どうしても行いたい演出やスピーチなどがある場合は、なるべく早い段階にもってくるようするなど考えた配分を心がけてください。
当日は自分も楽しむ事を忘れずに
二次会の幹事を任されたら、準備や当日のスケジュールで、ストレスやプレッシャーを感じてしまうかもしれません。
それは任された以上、仕方ありませんし、しっかりと役割をこなしていく事が大切ですが、忘れてはいけないのが幹事のあたなも新郎新婦にとっては大切なゲストのひとりという事です。
幹事に忙殺されてしまい、全然楽しんでないというのが新郎新婦に伝わってしまったら、それは新郎新婦も楽しめない事になります。
二人のための二次会を盛り上げると共に、自分自身も会を楽しめるくらいの余裕をもって、パーティーを演出できるように頑張っていきましょう。
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