ついに始まるおふたりの「結婚準備」
しっかり段取りとスケジュールを把握して進めましょう

今、このページを見ているという事は、何かしら結婚をするという事が決まったり、婚約をしたという方が多いのではないかと思っています。
まずは、おめでとうございます！

プロポーズをしたりされたり、結婚式の事をイメージしたり、新婚旅行はどこに行く？などなど、妄想の中では非常に楽しい結婚式とその準備ですが、実際にはなかなか大変で険しいもの…

先輩花嫁さんたちも通ってきたケンカしながらも素敵な結婚式に仕上げるための結婚準備が始まります。
しっかり段取りとスケジュールを確認し、最高の1日に仕上げていきましょう。

思っている想像以上に、準備は大変と意識しておく

結婚式の準備は大変。
これは誰もが知っていてよく聞く言葉だと思います。

兄弟姉妹や親戚、さらには友人・職場関係者などで既に結婚式を挙げている方がいれば、この言葉は耳にたこができるほど聞かされているかもしれません。

しかしながら、ここでもあえて言います。
結婚準備は、思っている以上に大変なのです。

おそらくあなたが想像しているよりも2倍ほどは大変だと思っておいても損はないほど、言うは易し、行うは難しの言葉にピッタリで実際にやってみたらこんなはずじゃなかった…というのが頻発してしまいます。

実際よく揉めて大げんかなんて事もあり、マリッジブルーなんて言葉が生まれてしまうのもこのせいと言われたり言われなかったりという程に準備は大変です。

もちろん、後々になって振り返れば、全て良い想い出になるし楽しかったね。と二人の絆はより深まるのですが、それは終わった後の話。
当事者である間はそんな余裕がないですから、しっかり最初から心構えをしておきましょう。

結婚しようと2人で決めた後は、そこから色々と結婚式に向けての準備が始まります。
もちろん、色々な家庭や環境などで、やる事、やらない事は変わってきますので、全てがこの通りとは限りません。

むしろ、完全にこの通りに進行するのはどちらかと言えば稀な方かもしれません。
とはいえ、だいたいのベースとしてはこの進行に沿っていくものですから、参考にしつつ、自分たちはこれはもう終わってる、やらないなど判断して進めていってくださいね。

この時に行っておくべき重要な事はこの3つになります。

結婚は自分たちだけで完結するものではありません。
それぞれの両家が家族となるものですから、しっかりとご挨拶を含めしなければなりません。

昔から家庭同士の付き合いという場合なら別ですが、親も初めての事も多いですから、緊張したりしているものです。

最初が肝心とよく言いますが、結婚に関してもその後に長く付き合いをしていく家族関係になるので、この両家顔合わせは非常に重要です。

ここで上手にお互いの家族を紹介し和やかで温和なムードを作りたいですね。
間違ってもタブーを犯したり、相手の家族に攻撃的になったりして険悪なムードにならないように注意しましょう。

両家の顔合わせ、お食事で大切なのがやはり事前準備です。
しっかり怠らずに執り行うようにしましょう。

都心部では減少傾向にある結納ですが、まだまだ地方や地域によっては、非常に大切な儀として執り行われています。
しないという方は問題ありませんが、結納をするという方はしっかりと行いましょう。

今では昔ながらの形式通りのしっかりとした結納はせずに少し崩した自分たち風の結納にする方も多いですが、そのあたりは御家族と相談しながらどういう方法で行うかをしっかり事前に決めておきましょう。

そもそも論で言えば結納というのは、結婚の約束を固める伝統儀式でもあります。
婚約をしたという証明のために、新郎側・新婦側の両家でその証となる金品を取り交わします。

結納はほとんど今では知識を持っている人の方が少数派です。
相手に失礼な事がないよう、事前にしっかりと結納に関する基礎知識とマナーなどは身に付けてく必要があります。

一昔前までなら、ドラマや映画のワンシーンのように、プロポーズと同時に指輪を見せて結婚してください！といったシーンがあったかもしれませんが、今はあまり見かけません。

女性も現実的な考えを持つようになってきており、勝手に選ばれるよりも一緒に選びたいと考える人が増えてきている程です。

指輪は一生物ですから、しっかりと選ばなければなりません。
今では結婚指輪・婚約指輪を同時に選ぶというおふたりも増えてきています。

自分たちの一生の指輪ですから、後悔の無いようにしっかり相談し、準備していきましょう。