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席札にメッセージカードにお料理メニュー
結婚式のペーパーアイテムこそ花嫁の腕の見せ所!
カテゴリ:【 ペーパーアイテム 】
結婚式と言えば、当然その人その人の好みやスタイルが反映されていくものでもあります。
ですから、最近では色々なところに、新郎新婦のこだわりが垣間見られる披露宴が多くなってきています。
中でも、ペーパーアイテムは昔は式場任せが多かったですが、今では式場任せにせず、自分で用意するという花嫁さんが増えています。
結婚式と言えば、一生に一度の晴れ舞台でもあります。
せっかくの一大記念イベントだからこそ、自らが考えて、自ら動いて、最高と言える素晴らしい結婚式にしたいと考えれば自ずと自作や自分が携わるというのは当然の流れとも言えます。
少しでも素晴らしいと思ってもらうために
新郎新婦としては、来て下さったゲストの皆さん全員に「すばらしい式だった。」「今まで見てきた中で一番良かった。」と満足してもらったり、お褒めいただきたいと思うのが当然です。
これは主催者側からしてみれば、そう思うのは当たり前でもあり、至極当然な気持ちであると共に、そのためにも、出来る事は少しでもやっておかなければという気持ちにも繋がります。
そこで出来る花嫁が目を付けるのがやはり「ペーパーアイテム」になるのです。
他の人達とは違うペーパーアイテムで、出来る花嫁さんになりましょう。
実はペーパーアイテムというのは、他とは違い、金銭の掛け具合ではなく、工夫やアイデアや手間で印象がガラリと変わると言える魔法のアイテムでもあるのです。
席札などは、ペーパーアイテムとして最たるもの
ペーパーアイテムとして一番目に付きやすく、印象としても強いのがやはり席札です。
招待状などは?と思う方もいるかもしれませんが、結婚式に参加するかどうかを贈る招待状というのは、おひとりおひとりに贈り、見るゲストの方も自分1人で見ているものです。
ですが、席札は異なります。
披露宴会場に入り、自分の席はどこかと探す時に見るものになります。
この時、多くのゲストは1人ではなく、友人や知人、同僚と一緒にいる事がほとんどになるのです。
招待状の場合、どれだけ良いものが贈られてきても、その場ですぐに共感しわかちあえる人がいないですが、席札の場合は、一緒に見ているからこそ、可愛いといった共感や、凝ったもの、カッコイイもの、などなど良いものにはすぐ反応し一緒に分かち合えるため非常に印象に残りやすいアイテムなのです。
席札はアイデア次第で化ける魔法のアイテム
変わった席札の例を挙げていきます。
席札と言えば、ゲストの名前が書いてあり、事前にテーブルに置いてあるものです。
多くは、ただ名前を書いて置いているだけというものになりますが、これでは寂しいですしせっかくの記念なのに勿体なすぎます。
ゲストへのサプライズギフトの意味も込めて、プチギフトを兼ねた席札が置いてあると、一味違った結婚式になります。
例えば、お花の入った小さなカゴの中に、席札を入れておくとどうでしょうか。
ゲストは、帰りにカゴごとお持ち帰りいただきます。
また、ワインのミニボトルを利用するという手もあります。
ラベルの部分を席札にしておけば、ゲストは驚くと同時に、アイディアに感心することになります。
今の時代なら、そのままスマホで写真を撮って、SNSにアップして自慢するという方も多くいるかもしれませんね。
さらには、最近ではメッセージを書けるもの、あぶり出しのようにして演出と兼ね備えた席札なども、実際には人気を集めています。
実際、私が参加した式では、あぶり出しの席札で、名前は最初に書かれているものの、裏面のメッセージはあぶり出しでキャンドルサービスと一緒になって行うイベントで使われていました。
かなり凝った演出を織り交ぜながら、席札も活用していたので、思わず唸ってしまう素晴らしさでした。
また、プチギフトではなく、紙で席札を作る場合でも、ちょっとした工夫が出来ます。
席札の裏面に、お礼の言葉や新居の案内など、ちょっとしたメッセージを入れておくのです。
ただ、今ではメッセージを入れるというのも、やや一般的になってきましたので、そこにもう1つワンポイントなアイデアを付け加える事ができれば、より一層“思わず唸ってしまう”席札が完成すると言えそうです。
このように、従来の枠にとらわれずにゲストへの感謝の気持ちを込めるペーパーアイテムが、出来る花嫁さんには人気です。
もちろん、席札だけがペーパーアイテムではありません。
席次表や、式後の来れなかった方への結婚報告ハガキなども一種のペーパーアイテムになります。
結婚式で最も楽しみと言える1つのお料理を書くメニューもペーパーアイテムです。
ただメニューを羅列するといったものに、何かのアクセントを付け加えておくとなお良かったりします。
私が以前に参加した式では、自分達の家族を知って貰いたいという思いも込めてか、お料理のメニューの中で親族がどれが好きといった事が書かれてあり、親族の方と話す時に使いやすく助かった記憶があります。
これもお金はプラスでかけずに出来る事です。
席札やお料理メニューだけでも、アイディア1つでこれほど変わっていくものです。
結婚式で使う他のあらゆる紙についても同じように何かできないか?と考えていけば、さらに色々な事が考えられるというものです。
せっかくの結婚式ですから、とことん紙にこだわって、素敵な結婚式に仕上げていきましょう。
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