やはり結婚式の中でも一番の見所！
喜ばれる両親贈呈ギフトの選び方と注意点について

結婚式には、本当に様々な見所があります。
そんな結婚式の色々ある中でも、特に一番の見所と言えるのが両親へのギフト贈呈のシーンと考えるゲストの方は多くいます。

ここまで一生懸命に自分たちを育ててくれた両親だからこそ、特別な場面で普段言えない感謝の気持ちを伝えて、その贈り物をしたいものです。
ここでは、そんな両親贈呈ギフトの選び方と注意点について解説してみたいと思います。

両親贈呈ギフトの選び方

まずは、両親贈呈ギフトの選び方についてです。
基本的には名前の通り、ギフトになりますから、何を贈呈しても特に問題はないとされています。

しかしながら、だいたいの傾向というものが3つほどありますので、その傾向を意識しておくといいでしょう。

形に残るものを贈る

1つ目として、ずっと形として残るものというものがあります。

ずっと形として残るものというのは、色々なものがありますが、両親贈呈という事を考慮した場合、多くは「似顔絵」といった感じのオリジナルのアイテムであることが多いようです。

世界に1つだけのオリジナルのアイテムとして、両親の似顔絵を描き、そこに感謝のメッセージを添えたものを贈る方も少なくありません。

自分の出生に関わるものを贈る

次に、自分の出生に関わるものについてです。

これがおそらくは両親贈呈の中でもよく見かけやすいタイプになります。

特に定番となっているのが、「体重ドール」「ウェイトドール」と呼ばれる、自分達が生まれた時の重さのぬいぐるみとして贈るギフトです。

自分が産まれた時の頃を思い出してもらうことができますし、これも世界にひとつだけのアイテムになります。

実用性を考えたものを贈る

そして、最後の実用性のあるものについてですが、これは実際に本当にさまざまです。

夫婦茶碗や湯呑、お箸といったものから旅行券をプレゼントする方もいます。

こういったものの中から両親が喜びそうなもの、感謝を伝えられるものを選んでいきましょう。

両親贈呈ギフトの注意点

両親贈呈ギフトの注意点としては、まずなにより、両親に喜んでもらえるものを選ぶという事が大切になってきます。

よく間違えてしまいやすいのが、自分達はこうだからこれを贈ろう！と自分達だけの観点から考えてしまう事があります。

くれぐれも、両親がそれを受け取った時に喜んでもらえるかという事は忘れずに考えたいところです。

もっと言えば、両親ですから自分達の子どもからもらえるギフトで喜ばないという事は基本的にはそうそうありません。
だからこそ、より喜んでもらえるものを贈るという事を考えるようにしましょう。

両親贈呈ギフトに限らず、誰かに何かを送る時は、相手が何を望んでいるかということを考える必要があります。

贈ったはいいものの、置き場に困るようなもの、使うのに困るものなどは、喜ばれはするかもしれませんが、実際に本当に良かったかというとそうではない可能性もあります。

もらった後に両親が困らないものを選ぶようにしましょう。

同時に演出する際には事前準備を怠らずに

両親贈呈ギフトは、結婚式の中でもいわば一大イベントシーンです。
そのため、贈呈するにあたって何かしらの演出を加えて渡したいという方もいるかもしれません。

そういった場合には、事前に十分な準備期間を設けておくようにしましょう。
直前では間に合わない可能性もありますし、式場のほうからも「対応できません」と断られてしまう可能性もあるのです。

せっかくの両親へのギフト贈呈なのですから、直前でバタバタすることなく、ゆっくりと時間をかけて準備していけるようにしましょう。

ど忘れしないように要注意

そして、残念なことに両親へのギフト贈呈のことをスッカリとど忘れしてしまう方も、残念ながら実際に一定数いらっしゃいます。

もちろん、結婚式の準備というのはあれもこれもと忙しくなりますので、ついつい後回しにしてしまいがちで、わからなくはないのですが忘れてしまっていては元も子もありません。

しかしながら、両親へのギフト贈呈というのは一番の見所になりますし、ご両親も楽しみにしているはずですから、忘れる事は絶対に避けましょう。

忘れないためにも早い段階で予算を決めて、その予算内で両親が喜びそうなものを準備するようにしましょう。

また、両親贈呈ギフトは名前を入れたり、重さを変えたりと何を贈るかによりますが、オリジナル性の高いものを贈る傾向が強いです。
そのため、忘れていたとなって、急いで注文してもすぐに届かないという可能性もあります。

しっかりと忘れずに準備をして、余裕を持って間に合うようにしていきましょう。