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二次会は実はやることが非常に多い!
幹事で全部担当は難しいため役割分担を決めておこう
カテゴリ:【 結婚式二次会の幹事 】
二次会の運営は、準備から当日の進行まで、数名で役割分担することが必要です。
人数が多すぎては、なかなかまとまりにくくなりますが、1人ではどう考えても負担しきれません。
幹事が何でもかんでもやろうとすると、失敗の原因となってしまいがちですから、友人などに依頼できるところは依頼し、自分たちがどこまでやるかなどもしっかり決めておく事が大切になります。
ここでは二次会の役割分担や人数についてまとめています。
二次会の幹事自体の人数について
二次会の幹事は少数精鋭でやるのがスムーズです。
しかし、当日も含め準備や進行にはそれなりの人数のお手伝いが必要となります。
もちろんパーティの規模によっても異なりますので、臨機応変にゲストに声をかけお手伝いしてもらえる人を探しておきましょう。
だいたいの相場としては、新郎側から1~2名、新婦側から1~2名といった幹事の出し方が一般的となっています。
メインの幹事は2~4名
いわゆる幹事と呼ばれるのはこのメインどころの事を呼ぶのが一般的です。
全体の進捗状況を見て、まとめるいわゆるリーダーとなり、誰に何をどこまで依頼していくのかといった進行を考え管理運営していく事になります。
事前の準備はもちろん、当日のパーティ進行も把握しておくことが大切ですし、色々と重要な決定や行動が伴う時は、自分たちで行う必要があります。
特に金銭はどうしても二次会においては絡んでくるため、任せるところ、仕切るところなど、しっかりとできるようにしなければなりません。
出欠管理(1~2名)
招待するゲストのリストを作成して、招待状を送付したり、出欠の確認をまとめて幹事に報告します。
出席ゲストのリストも作成します。
場合によっては出欠管理は新郎新婦が行う場合がありますが、その引き継ぎを行う必要はあります。
準備としての作業分担の中で、かなりハードな仕事です。
小規模な二次会であれば、新郎新婦と幹事だけで行いますが、ゲスト人数が多いパーティでは、担当の人をひとり立てるほうがやりやすくなります。
会計責任者(1名)
二次会のお金にまつわることを担当します。
予算の管理、余興などのために備品を購入したときの領収書やレシートをまとめるのも会計の役割です。
二次会当日には、会場への支払いや会費の回収、スタッフへの立て替え金の返金を行う人です。
後日か当日の最後の撤収前に、会計収支をまとめて新郎新婦に報告します。
まとまったお金を管理してもらうことになるので、信頼できる人が行わなければなりません。
小規模な二次会では、幹事が会計を兼ねるのが一般的です。
会計を複数にしてしまうと、誰のお金を受け取って、誰のお金を受け取っていないなどやりとりが複雑になり煩雑になってしまうため、結果的に1名がしっかり管理する方がうまくいきやすいです。
余興担当(1~2名)
余興やゲームなどの企画、備品や景品の準備と管理を行います。
当日は会場のスタッフに手伝ってもらいながら、会場設備の用意も行ってもらいます。
音声のチェックや動画が再生できるかのチェックなど事前準備なども必要になるため、ある程度時間などに融通が利かせられ、機器類に強い方が向いています。
司会進行(1~2名)
二次会当日の進行を担当する人です。
新郎側から男性1名、新婦側から女性1名を選び、ペアで行ってもらうと華やかになります。
新郎新婦に近い友人で、人前で話しをすることに抵抗がない人を選びます。
二次会は時間通りに運ばないこともあるので、そのときには臨機応変に対応できる、機転の利いた人のほうが向いています。
適当な人が見つからない場合は、プロの司会者を頼むのも1つの方法です。
当日の受付(2~3名)
当日の受付をお願いする人です。
ゲストからの会費を受け取り、リストにチェックして、まとめて会計係に渡します。
出席するゲストに知り合いが多い人に依頼すると、作業がスムーズです。
準備のときに出席者リストを作成してくれた人や、会計の人に受付をやってもらうこともあります。
披露宴と違い、二次会の出欠はより一層まとめて来る事が多いです。
場合によっては同時期に10人以上を受付しなければいけないといった事も多いため、ある程度顔が広くないと、まだ?といったクレームに繋がる可能性も高いので、人選は注意しましょう。
クローク係(1名)
ゲストの荷物の管理を行う人です。
ホテルのレストランなど、会場によってはそこのスタッフが行ってくれることもあります。
貴重品はゲスト本人に管理してもらうようにします。
クロークは、開場のときよりもお帰りのときのほうが混雑します。
閉場時には、手の空いたスタッフに手伝ってもらうようにしましょう。
だいたいクローク内に入りきらなかったり荷物を重ねる事が多くなりますので、管理や収納上手な方が向いています。
撮影係(1~2名)
当日の写真やビデオ撮影をしてもらう人です。
特にざっくばらんとしていて撮影は必要無いという二次会も最近は増えています。
また、長時間の撮影をしてもらう場合は、1名だけだとその方は参加できない事になるため、複数名にお願いしておくほうが無難です。
乾杯の音頭(1名)
披露宴と同じように、二次会も乾杯の挨拶・音頭が必要にあんります。
その乾杯の音頭をとってもらう人が必要になりますので、前もって、乾杯のタイミングを伝えておき依頼しましょう。
音響や照明(1名~)
会場のBGMや映像、照明などを担当する人です。
会場によっては、会場のスタッフが行ってくれるところもあります。
いずれにしても、どのタイミングでどのような音響や照明をお願いするのか、細かく打ち合わせしておきます。
みんなのチームワークで二次会を盛り上げる
二次会を手伝ってもらう人は、細かいところを入れていけば、非常にたくさんの役割があります。
二次会のメインの1つでもあるゲームなどは、演出のためにも色々手伝ってもらったりするという場合もありますし、実際には多くの方が運営の何かしらを手伝ったという事もあったりします。
それぞれに大切な役目をもっていますが、幹事は全てをこなすことはできません。
そのため、依頼する方にしっかり依頼し、誰に何を依頼するかという人を見る目が非常に大切になります。
みんなのチームワークで二次会を盛り上げてもらえるようにし、最高の仕上がりなるように頑張りましょう。
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